キャベツ 「金系201号」
食味よい、秋まき極早生品種
特性
1. 秋まき極早生の主力品種で、大玉で年内どりとしても品質が良く好評。
2. 玉は肥大性が優れ、年内どりで約1.4kg、春どりでは1.3~1.5kg。尻腐れ少なく尻部の穴あきが少なく、締まりがよい。
3. 草勢が強く、水田裏作や、やや重粘な土質でも栽培しやすい。
栽培の要点
1. 秋まきでは、播種時期を厳守し、むやみな早まきは避ける。暖冬で苗の生育が進みすぎるようであれば移植などで生育の調節をはかる。
2. 夏まき年内どりでは、強い霜が2~3回降りるころには収穫が終わるように、播種期
を決める。
3. 秋まきの場合は肥効の重点を早春におく。早生品種であるため、他の作型では元肥中心に施す。