キャベツ 「新藍」
耐病性に優れ、おいしい
特性
1. 生食用から加工用まで幅広い用途に使えるキャベツ。みずみずしく甘みが強く食味が優れる。肉質はしっかりして歯切れがよく、食感は滑らかでゴワゴワ感が少ない。
2. 耐病性が優れ、温暖地年内どりや高冷地の夏秋どり栽培で主に問題となる各種病害に強い。萎黄病に抵抗性、黒腐病と根こぶ病に耐病性があるため安心して栽培できる。
3. 肥大力が優れる偏平球でよくそろい、尻とがりなどの形状の乱れが少ないので、収穫や箱詰め作業が容易。
栽培の要点
1. 無理な早まきや遅まきは避け、播種適期を守る。
2. 苗床では水分管理に注意し、風通しをよくして苗を徒長させないようにする。
3. 無理な密植は避け、株間を十分にとる。条間55~60cm、株間28~33cm(5,500株/10a)程度が目安。