ツケナ 「こぶたかな」
茎においしいコブができるタカナ
特長
漬け物用として発達したタカナの中でも、本種は濃緑色で葉軸がやや幅広で、中央部がコブ状にふくらんでくる変わった品種です。葉には辛みがあり、漬け物、炒め物やスープなどに利用します。
タネまき
うね間65cmで、深さ約1cmに作った溝に、タネが1cm間隔になるようにスジまきします。土をかけ軽く押さえます。
栽培管理
発芽後、本葉4~5枚で込み合っているところや生育遅れの株などを間引いて、株間30cmになるようにします。追肥は生育を見ながら行います。
収穫
タネまき後70~80日、株の直径40~50cmを目安に収穫します。小さいうちは間引き菜、大株は株ごと刈りとります。こぶの部分はやわらかくて特においしく、葉はビリッと辛みがあります。