畑で長持ち白菜 「富風」
割れにくく収穫期が広い
特長
軟腐病・ウイルス病・べと病・白斑病などに強く、生育旺盛でつくりやすい秋まき年内~年越どり品種です。球の肉質はやわらかくて、トウ立ちや割れが遅いので、収穫期の幅がとても広いのが特長です。
タネまき~植えつけ
セルトレーなどにタネまきし本葉3~4枚、もしくはポットにタネまきし本葉5~6枚でうね間60cm、株間50cmで植えつけます。タネまきや植えつけ遅れは結球しない恐れがあるので注意します。
栽培管理
追肥は植えつけ後10日ぐらいに除草を兼ねて耕しながら行い、同時に株元に土寄せします。20~30日後の結球始めのころにも追肥を行います。アオムシ、コナガの防除に努めます。
収穫
タネまき後、65日ぐらいで2kgの小球、100日ぐらいで4~5kgの大球となり、この間、畑においたまま食べたい分だけ収穫することができます。