カブ 「聖護院大丸かぶ」
千枚漬けでおなじみ
特長
京都聖護院近辺で江戸時代から栽培された、わが国で最も大きいカブです。根径15~20cm、重さ1.5kgにもなり、肉質はち密で甘みがあり、千枚漬け用カブとして利用されています。
タネまき
1.2m幅のうねに条間40~50cm、深さ約1cmに作った溝に、タネが1cm間隔になるようにスジまきします。土をかけ軽く押さえます。
栽培管理
発芽後、順次込みあっているところや生育遅れの株などを間引いて、本葉5~6枚で株間30~40cmになるようにします。追肥は、間引き後に除草を兼ねて耕しながら行います。
収穫
タネまき後、60~80日で収穫期になります。太りの早いものから順に抜きとり、根径15~20cmを目安として収穫します。早めに収穫すれば、葉もやわらかく食べられます。