ネギ 「九条葉ねぎ」
香り良く薬味に大活躍
特長
関西地方で広くつくられている、生育旺盛な葉ネギで、暑さに強く家庭菜園に向きます。葉・葉鞘ともに細く、やわらかく香りがよいので、薬味として利用します。大株にすると10~15本に分けつします。
タネまき
苗床に深さ約1cm、間隔10cmで作った溝に、スジまきし、土をかけ軽く押さえます。本葉1~2枚で間引き、株間を3cmにします。草丈15~20cm程度の苗に育てます。
栽培管理
引き抜いた苗を、条間25cm、株間15cmで、1か所に3~4株まとめて、倒れない程度の深さに植えつけます。追肥は、植えつけ1か月後に行い、同時に土寄せも行います。
収穫
小ねぎで利用する場合は、草丈30~40cmになったら抜きとり収穫します。刈取りの場合は、根元4~5cmを残すことで、3~4回繰り返し収穫が可能です。