おてがる一本ねぎ 「夏扇4号」
早太りで寒さ暑さ病気に強い
特長
暑さと寒さに強く、収穫期が幅広く、適応性の広い黒柄系の一本太ネギです。生育旺盛で、葉折れが少なく、とくに太りがすぐれます。また、病気に強いのが特長です。
タネまき
苗床に深さ約1cm、間隔10cmで作った溝に、スジまきし、土をかけ軽く押さえます。本葉1~2枚で間引き、株間を3cmにします。草丈30cm程度、太さが鉛筆程度の苗にします。
栽培管理
引き抜いた苗を、うね間90cm、深さ15~20cmの溝に、襟部が埋まらないように株間5cm間隔で植えつけます。追肥と土寄せは3~4回行い、最後は葉が集まっている首元まで土寄せのみ行います。
収穫
最後の土寄せから30~40日が過ぎたころに収穫をはじめます。うねの端から土を崩して必要な分だけ堀りとります。とり遅れると、葉の枯れや首割れなどにつながるので注意します。