ナス 「久留米長」
皮しっかり肉質やわらか
特長
九州地方でつくられている大長ナスの代表格です。夏の長い間、収穫できます。肉質がやわらかく皮はややかたいので煮物や焼き物に適し、漬け物には不向きです。
タネまき
発芽適温(地温)を確保します。ポットなどに4~5粒を、深さ1cmにまき、土をかけ軽く押さえます。本葉2枚ころまでに1本に間引きます。定植は最初の花が咲いたころを目安に、株間50cmで植えつけます。
栽培管理
支柱を立て、1番花のついている主枝と、そのすぐ下から出ているわき芽2本を残し、他のわき芽は摘みとって、3本仕立てにします。追肥は、植えつけ後3週間ごとに行います。
収穫
開花後15~20日、果実の長さ15~20cm前後を目安に収穫します。とり遅れると株に負担がかかり、収穫量が減るので早めに収穫します。また、水切れに注意します。