台木トマト 「フレンドシップ」|タネ(種)・苗・園芸用品なら【サカタのタネ】

台木トマト 「フレンドシップ」|「サカタのタネ」 - 花・野菜・ハーブ・農園芸資材に関する豊富な情報を中心に、ガーデニング・家庭菜園を愛好される皆様や農家の皆様のお役に立つ情報を掲載中。

種苗メーカー「サカタのタネ」商品総合案内サイトの「台木トマト 「フレンドシップ」」をご覧の皆様へ
当サイトでは、各商品(花・野菜・ハーブ・農園芸資材)の豊富な情報やオリジナル品種の特性・育て方・栽培方法を調べることができます。また、当社ブランドの最新情報やキャンペーン情報も掲載しております。プロの方から愛好家の方まで、ぜひご活用ください。

サカタ交配

台木トマト 「フレンドシップ」

品目 台木トマト
原産地 中南米
科・属名 ナス科トマト属

青枯病、褐色根腐病に強度の耐病性がある台木トマト

特性

1.萎凋病(F:R-1,2)、半身萎凋病(V)、根腐萎凋病(J-3)、ToMV(Tm-2a型)に抵抗性で、褐色根腐病に非常に強い耐病性をもちます。青枯病(B)に耐病性で、ネマトーダに耐虫性を持ちます。
2.発芽そろいがよく、接木作業が容易です。
3.栽培初期の草勢はおとなしいですが、後期は草勢がでるためスタミナが長期間持続し、収量を上げることができます。
4.すじ腐れ果、奇形果、空洞果の発生が少なく、食味などの品質低下が少ないです。

適応性

全作型で幅広く使用できる。青枯病、褐色根腐病が発生している地域で能力を発揮する。

要点

1.施肥量、定植、その他の栽培管理は自根栽培に準じて行います。
2.草勢は台木トマト「マグネット」よりおとなしいので、「麗容」「ごほうび」などの草勢が強くなる品種にも適します。

穂木品種の選定

穂木は必ずToMV抵抗性因子Tm-2またはTm-2aをもった品種を使用します(当社ToMV抵抗性品種はすべて使用可能です)。ToMV罹病(りびょう)性品種またはTm-1因子のみの抵抗性品種に接木した場合、ToMVに感染すると植物体が枯死することがあります。

接木方法

1.スーパーウィズで接木する場合、穂木と台木を同時にまきます。ミニトマトの場合、穂木を台木より1日早くまきます。
2.呼び接ぎの場合、台木は穂木と同時か、台木を1日早くまき、茎の太さがそろうように鉢に共植えにします。ミニトマトの場合は穂木を1日早くまきます。