スピーディベジタブル 「クレソン」
30日~収穫
特長
手軽にかんたん、すぐに収穫
サラダ、お肉料理、天ぷらに便利
まきどき
春~秋
用意するもの
・スピーディベジタブル1包(1回分)
・ミニプランター 縦15cm×横30cm×高20cm(おおよその目安)
・水受け皿(屋外ならなくても可)
・野菜用培養土 2~3L
・液体肥料(栽培に応じて)
・ジョウロ、霧吹き
・ラベル(なくても可 タネまき日を記入すると便利)
タネまきの準備
野菜用培養土を鉢の縁から2cm位の高さまで入れます。途中、軽く鉢をたたいたり、軽く押さえるなどで土の中の隙間を減らします。こうすることで水やりの際に目減りしません。表面を軽くならします。傾斜があるとタネや水やりが均等になりません。
タネまき
ミニプランターにバラまきし、タネが隠れる程度に土を薄くかけます。土を多くかぶせすぎると芽が出なくなることがあります。
水やりのポイント
タネが細かい場合、ジョウロのハス口を上向きにして優しく水やりしたり、必要に応じて霧吹きを使い、タネが流されないように気をつけます。苗が流れる心配がなくなる頃からは、土が乾いたら、たっぷり水を与えましょう。鉢底から水がしたたり落ちるくらいまで与えます。鉢中のガスや、古い水を追い出します。鉢底皿に水が溜まったら、捨てましょう。古い水が残ると病害虫の発生の原因になります。
管理
多湿を好むので、水やりを怠らないように注意します。間引きは発芽の遅いもなどを抜き取ります。葉と葉が重なり合わない程度に間引き、本葉2枚のころ株間4~5cmになるようにします。
栽培の注意点
水と日照と温度が確保できていれば、栽培は可能です(酸素はあるものとします)。しかし、水不足、日照不足、温度不足により、花芽が上がってきたり、春~夏の栽培条件下の植物の大きさに達しないことがあります。花芽が上がると葉部分は固くなり食味が下がります。
室内栽培で、日照を確保するために窓際に置く場合、低温に気をつけます。秋から春にかけて、また夜間は特に注意が必要です。暖かい場所に移動させましょう。
日照不足、水のやり過ぎ、葉の込みすぎなどで、苗がヒョロヒョロになる可能性があるので注意します。
収穫
新芽を10cm程度の長さで、柔らかい部分だけを指先で摘んで収穫します。
利用例
添え物や、サラダなどで食べます。火を通した炒め物なども楽しめます。花がつくと葉が固くなりやすいので新芽を楽しみます。