ハーブ 「ラベンダー」
安らぎの花色、ポプリや料理にも
特長
香りが素晴らしく、香水の原料として有名です。家庭や、公園、各地の観光地でつくられています。数多くの種類がありますが本種は寒さに強い一般種です。
タネまき
タネまき用土にタネをまき、5mmほど土をかけ、本葉が4~6枚になった株からポットに植え替えます。日当たりと水はけのよいところに1㎡当たり苦土石灰50g、完熟堆肥1kg、有機配合肥料60gを施し、秋または翌春に株間25~30cmで植えつけます。タネまきにも便利なピートバンもご利用下さい。
栽培のポイント
高温多湿をきらうのでその時期の作業はさけます。花はタネまきの翌年から咲きます。花穂の下の蕾がふくらんできたら花茎ごと摘みます。それをすぐに砂糖漬け、サラダ、飲み物の香りづけにするか、乾燥してポプリ、ハーブバス(風呂)に。葉は料理の風味づけ、肉などをマリネにするのに利用します。