ゴボウ 「滝の川」
ス入り遅く香り高い良質種
特長
ゴボウはわが国で栽培化された野菜で、日本料理には欠かせません。本種は東京・滝野川で改良されたもので、根はス入りが遅く、香り高く、太さ2.5~3cm、長さ1m前後になります。
タネまき
うね間70cm、株間20cmに深さ約1cmほどに、タネ4~5粒を点まきします。土をかけ軽く押さえます。なるべく高うねにします。※タネが硬いので1晩流水に漬けおくと発芽がよくなります。※タネにかける土はタネがわずかに隠れる程度にします。
栽培管理
発芽後は除草を兼ねて、うね面を耕し、株元に土寄せします。本葉3~5枚で1本立ちに間引きます。追肥は、草丈が30cmになるまでに2~3回、除草を兼ねて耕しながら行い、同時に株元に土寄せします。
収穫
大きくなったら、茎を10cmくらい残して刈りとり、随時掘りとって利用します。長期間畑におくとスが入るので、収穫適期に全部を掘りとって、土をかぶせて保存します。