久留米けいとう 「切り花用 かがやき」
暑い夏にも色あせず、元気に咲きます
特長
花色はやや紫色を帯びた緋赤色で、茎はやや赤みがあります。病気に強く、作りやすい品種です。窒素肥料が多いと、茎の偏平や花形が崩れやすくなるので、注意してください。
タネまき
発芽適温は25℃前後が必要です。植え替えや肥料切れを嫌い、清潔で有機質に富む土にバラまきにして5mmほどの土をかけます。本葉2~3枚のころ根を切らないように注意して小鉢やポットに植え替えます。
栽培のポイント
植え付けは有機質に富む水はけのよい土で日当たりのよい場所が適します。あらかじめ完熟堆肥と化成肥料を施し、花穂の見えない若苗を株間約20cmに植え付けます。根付くまで多めに水やりをします。切り花にする場合は、株間を狭くすると草姿がすっきりとします。連作は生育障害がでるので避けます。