ハーブ 「アーティチョーク」
やわらかい花芯をマリネなどに
特長
地中海沿岸原産でアザミに似た大型のキク科の多年草で、チョウセンアザミとも呼ばれ、開花前の大きなつぼみを切りとり、肉厚の花托(花床)と総苞片の下部の肉を食べます。観賞用にもなります。
タネまき
発芽適温(地温)を確保します。ポットなどに2~3粒を、深さ1cmにまき、土をかけ軽く押さえます。本葉3~4枚ころまでに1本に間引きます。本葉4~5枚になったら、うね間1m、株間80cmに植えつけます。
栽培のポイント
追肥は、1年目は夏に1か月間隔で2回ほど、2年目は4月と10月に行います。同時に株元に土寄せし、株のふらつきを押えます。花蕾が見え始めるころ、十分に水やりをします。花蕾が十分発達して花弁が開く直前に収穫します。茎を5cmくらいつけて切ります。わき芽が伸びて何度も収穫できます。収穫が遅れるとすぐに花が咲いてしまい、品質が悪くなります。