ツルナ 「つるな」
暑さに強く生育旺盛で作りやすい
特長
日本に野生するただ一種のツルナ科植物で、海岸に生える多年草です。ハマチシャとも呼ばれ、三角形のやや肉厚の葉が地面をはって広がります。つるの先を摘んで食べます。
タネまき
1m幅のうねに条間30cm、深さ約1cmに作った溝に、タネが1cm間隔になるようにスジまきします。土をかけ軽く押さえます。
栽培管理
発芽後、本葉2~3枚で込み合っているところや生育遅れの株などを間引いて、株間15cmになるようにします。追肥は生育を見ながら行います。
収穫
肉厚の葉や茎を摘みとって食用にします。大株になればつる先の若葉3~4枚、長さ7~10cmで摘みとります。熱湯でゆでて水にさらし、おひたしやあえ物、汁の実に利用します。