ルコウアサガオ 「るこう朝顔」
涼しげな葉に五角形の赤い小花 丈夫なつる性植物
特長
深い切れ込みの入った羽衣状の涼しげな葉に、花径約2cmほどの小さく色鮮やかな赤い花を咲かせる、生育旺盛なつる性草花です。垣根や日よけに向くほか、つり鉢やあんどん仕立ての鉢植えにもできます。
タネまき
発芽適温は25℃前後が必要です。一般的には直まきで、約30cm間隔に2~3粒ずつ5mmほどの深さにまきますが、9cmポットに2~3粒タネをまき、発芽するまで夜間に保温すると早く、そろって発芽します。
栽培のポイント
日当たりと水はけのよいところであれば多少やせ地でも生育し、特に土質は選びません。植え付け前に化成肥料を1㎡当たり50gほど入れてよく混ぜ、株間約30cmに植えます。鉢植えは18cm鉢に1株が目安です。つるの伸びが早いので、早めに支柱などを準備し、小まめに草姿を整えます。花は秋になるとより多く咲きます。