紫花菜
日陰でも育つ丈夫な早春の花
特長
ダイコンの花に似た一重咲きで紫色の花が咲きます。丈夫で作りやすい草花で、特に土質を選ばず、日当たりの悪い場所でもすくすくと生育します。群生すると一面が紫色に染まりみごとです。
タネまき
冬の寒さにあって花芽ができ、早春に開花しますので、初秋のころがタネまきの適期です。春まきでは開花しません。タネまき用土を入れた箱などにバラまきして薄く土をかけ、本葉4~5枚のときに花壇に植え付けるか、直接バラまきすることもできます。
栽培のポイント
毎年、こぼれタネが発芽して増えていくので、初めの年はごく粗くタネまきするか、間隔を広めに植え付けます。とても丈夫で作りやすく、肥料は株の生育を見ながら少なめに施します。アブラナ科の植物で、コナガやアオムシの被害を受けることがあるので、見つけしだい防除します。