べにばな 「カルタムス」
切り花、ドライフラワーのほか染色にも利用できます
特長
染料や食用油の原料として親しまれているベニバナを切り花用に改良した品種。トゲが少なく、茎は真っすぐに伸びてスプレー状の草姿になります。切り花、ドライフラワーにも利用できます。
タネまき
発芽適温は20℃前後が必要です。一般的に直まきしますが、発芽温度の関係で開花がやや遅れます。小鉢やポットに清潔な土を入れ2~3粒ずつ1cmほどの深さにまきます。夜だけ室内で保温し発芽させると植え付けが早まります。
栽培のポイント
本葉3~4枚ころまで日当たりと風通しのよいところでしっかりと苗を育てます。日当たりと水はけのよいところに、完熟堆肥や腐葉土などの有機質を施し、20cm間隔で植え付けます。直まきも同じ間隔でタネをまきます。ドライフラワーは花弁がよく伸びたころ、風通しよい日陰につり下げます。