菜の花(はなな) 「寒咲系 混合」
明るい黄色の花は春の訪れを感じさせます
特長
春の訪れを感じさせる花。暖かい地域では9月まきで12月から開花する早生系の品種です。株間を広げて栽培すれば多くの枝が伸びて花芽をたくさん付け、密植にすれば枝が制限されて切り花になります。
タネまき
日当たりと水はけのよい花壇に、完熟堆肥や腐葉土などの有機質と化成肥料を施し、約10cm間隔に2~3粒ずつタネをまきます。移植を嫌うので直まきが適しますが、ポットや小鉢に4~5粒まいて育苗してから植える方法もあります。
栽培のポイント
耐寒性は苗の大きさで異なり、暖かい地域では10月まきで本葉8~10枚ごろに冬を迎えると最も寒さに強く、3月始めごろに開花の盛りを迎えます。約1カ月ごとに株元にひとつまみの追肥と、倒伏を防ぐための土寄せをします。アオムシ、コナガ、アブラムシが付きやすいので定期的に防除します。