金せん花(カレンジュラ) 「改良早生中安」
花弁の重ねよく、ボリュームある花が咲きます
特長
切り花向けに改良された品種で輝くようなオレンジ色の花径約8cmの大輪の花が半八重から八重で咲きます。茎はかたく、草丈約60cmほどで、暖地で8月まきにすると年内に開花する早生系品種です。※個体により一重が咲く株もあります。
タネまき
暖かい地域では秋、寒い地域では春が適期です。タネは大きく、タネまき用土を入れた箱などに約3cm間隔でまき、5mmほど土をかけます。発芽後は乾き気味に管理し、本葉2~3枚のころ小鉢やポットに植え替えます。タネまきに便利なピートバンもご利用ください。
栽培のポイント
苗が弱く伸びすぎないように、日当たりよく水を控えぎみに管理します。植え付けは日当たりと水はけのよいところにに完熟堆肥や腐葉土などの有機質をやや多めに施し、株間約30cmで植え付けます。冬季は霜よけすると安心です。気温が高くなるとうどんこ病が発生することがありますので定期的に予防します。