プリムラ マラコイデス 「うぐいす 混合」
コンパクトな草姿で咲き始める多花性種
特長
プリムラの仲間の中でも、とくに寒さに強く育てやすい種類です。コンパクトな株のうちからたくさんの花茎が上がり、株をおおいつくすほどに花が咲きます。低い温度を感じて花芽ができるので開花は12月以降です。
タネまき
タネまき用土を入れた箱にバラまきし、好光性種子なので土をかけず受け皿から給水します。本葉2~3枚のころ、根を切らないように小鉢やポットに植え替えます。真夏の暑さを迎える前に本葉7~8枚の株にすると夏越しが容易です。タネまきに便利なピートバンもご利用ください。
栽培のポイント
夏は風通しのよい涼しいところで苗を管理します。株がしおれるほど乾かすと葉が傷みやすいので水やりに注意します。完熟堆肥と腐葉土などの有機質を施した日当たりと水はけのよいところに、株間約20cmで植え付けます。寒い地域ではコンテナに植え、土が凍らないところで管理して春を待ちます。