「サンパチェンス® シリーズ (苗)」
このキレイ、秋まで続く
栽培環境
インパチェンス属の種間雑種によって生まれた非耐寒性1年草です。日当たりと水はけ、風通しのよい環境を好みます。真夏の暑さにも耐えます。秋遅くまで咲き続けるので、定期的に追肥します。
植えつけ
※サンパチェンスは苗のみの販売です。
半日以上日の当たる、水はけと風通しのよい場所に、完熟堆肥や腐葉土などを適量混和して植えつけます。株間は60cm以上とり植えつけます。鉢植えの場合は「サンパチェンスの土」または、「赤玉土(小粒)5:腐葉土3:完熟堆肥2」の混合土などを用いて、鉢底に鉢底石などを敷き、水はけよく植えつけます。30cm鉢では1株植えが目安です。
管理のポイント
ポット植えのままだと根づまりをおこし、その後の生育が悪くなります。早めに植え替えます。水を好むので、鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと、庭植えの場合は植えつけ後2週間は土の表面が乾いてきたらたっぷりと水やりをします。大きく育つので、春から秋まで定期的に追肥(置き肥と液肥)を忘れずに与えてください。伸びすぎてバランスが悪くなったら、枝先から1/3~1/2を目安に切り戻してください。株の姿がよくなり、再び花が咲きます。※5月植えつけの場合、7月中旬ごろが切り戻しの目安です。(関東標準)
病害虫・生理障害
スリップスやアブラムシ、ハダニに注意します。通風と採光をはかるなど、環境条件を整え防除に努めます。
楽しみ方など
トロピカルな花色と深みのある葉色は花壇だけでなく鉢植えでも強力なアクセントになります。また、草丈のボリュームがある草花ですので、その特長を生かした、立体的な花壇やコンテナをデザインすることができます。
『さくさく』4品種は、「玄関やベランダを彩りたい」「鉢植えしたい」「切り戻しの手間をかけたくない」という方におすすめです。