キンギョソウ(金魚草) 「キンギョソウ ファルファレ シリーズ」
特長
ペンステモン咲きタイプで開花の早生性、茎伸長性にすぐれ、ボリュームある大輪の切花採花が望めます。寒地の早出し、暖地の年内出荷、抑制栽培など幅広い作型に対応可能です。回転率を重視する方におすすめいたします。
用途
切花
作型
施設内夏から冬まきによる冬から初夏出荷が基準です。地域により作型は異なります。
播種
7~2月。発芽適温20℃前後、発芽日数5~7日。好光性。
「苗当番 タネまき用」などの播種用土を使用し、セルトレーまたは直播します。
好光性のため覆土はしないか、極薄くかけます。
育苗
生育適温15~20℃。
真夏は温度が低めで、日当りよい環境で育苗してください。
定植
12cmの株間が標準です。
用土
定植床には完熟堆肥などの有機質を入れ土壌消毒が理想で、「バイテク バイオエース®」、「リフレッシュ®」などの土壌改良材を加え活性力のある用土にします。
肥料
作型・栽培環境により肥料の効果が異なるため、適宜変更してください。冬期低温管理では控え目にします。
前作の肥料残効量を考慮し、EC0.5程度を目安とします。
吸肥力が強いため、基肥は控え目に施し前作の植物によっては無肥料とします。
多肥栽培では葉が茂り、草姿が乱れやすいので注意してください。
株の状態で判断し「ペンタキープG」「鉄力あくあ™F10」「有機の液肥 ネイチャーエイド」「ホストップ 亜リン酸液肥 (0-25-20)」などの液肥で追肥してください。
栽培
作型により栽培・管理は異なりますが、摘芯による秋から春の数回切りが基本となります。セルトレーまき育苗管理が基本です。
潅水は表土が乾いたら行い、後半は控え目にしてください。過湿では枝がやわらかく大株となります。茎を太く作り過ぎないよう注意が必要です。
摘芯栽培では定植後本葉4枚で処理します。
病虫害
立枯病・ボトリチスなど。
アブラムシ・スリップス・ダニなど一般的害虫に対し薬剤散布による駆除が必要です。
出荷
適度な開花後より。
備考
地域・作型により栽培管理は大きく異なります。市販参考資料を参照してください。
作型図
シリーズ商品の紹介
商品名 | ファルファレ イエロー |
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商品名 | ファルファレ ピンク |
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商品名 | ファルファレ ホワイト |
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商品名 | ファルファレ ライトピンク |
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商品名 | ファルファレ ミックス |
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