ガーベラ 「ガーベラ フェスティバル シリーズ」
特長
鉢出荷に適する大輪わい性品種です。大輪系は花径9cm内外です。一代交配品種のため、開花早く、花立ち、開花ぞろいもよいです。花のタイプは数種に分けられ、中心黒目のコントラストが特徴のタイプ、また淡い黄色目、細い花弁が密に重なるタイプ、半八重咲きタイプ、花径6cm程度の小輪タイプなどがあります。品種により色幅が発生します。
用途
鉢、ポット苗
作型
夏まきによる冬出荷。または、加温室内栽培による冬から早春まきによる春から夏出荷が基準。
播種
夏～早春。
発芽適温20～25℃、発芽日数5日。周年栽培可能で冬～春の鉢出荷用に夏～早春まきが基本。セルトレーを使用、25℃程度で発芽させてください。5日間程度で発芽開始。
覆土必要。発芽後は徒長や立ち枯れなどの病気を避けるため、過湿に注意。
「苗当番 タネまき用」などの播種用土を使用、セルトレーまきが理想。覆土必要。
育苗
栽培適温25℃前後。
「苗当番 育苗用」などの培養土、または消毒済み用土に「バイテクバイオエース®」「リフレッシュ®」「ミリオン」などの土壌改良材を加え、よくなじませた保水、排水性よく活性力のある配合土を使用します。育苗期間は過湿を避け、日当たり良い環境で管理。潅水代わりに適宜薄い液肥を与えます。
定植
開花鉢では4～5号鉢に1株が標準。ポット苗では9～12cmポットに1株が標準。
肥料
草花一般施肥。
株の状態で判断し「ペンタキープG」「鉄力あくあ™F14」「有機の液肥 ネイチャーエイド」「ホストップ 亜リン酸液肥 （0-25-20）」などの液肥でコントロールしてください。
栽培
耐寒性多年草、生育環境には敏感で、低温では生育が遅くなります。栽培温度は15℃以上を保ち、冷水潅水には注意してください。温度、潅水、株間などでコントロールし葉の状態を管理します。
病虫害
ウドンコ、立ち枯れ、ウイルスなど。
全栽培期間を通し、ハモグリバエ、アブラムシ、スリップス、ダニなど害虫に注意。
出荷
第一花開花以降。
備考
育苗期間の低温、過湿は生育が極端に悪くなる。
作型図
シリーズ商品の紹介
| 商品名 | フェスティバル ゴールデンイエローアイ |
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| 商品名 | フェスティバル セミダブル イエロー |
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