「接木苗(つぎきなえ)」とは|タネ(種)・苗・園芸用品なら【サカタのタネ】

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「接木苗(つぎきなえ)」とは

【意味】
地上部になる植物(穂木)と、地下で根となる植物(台木)の茎をつなぎ合わせて(接ぎ木)できた苗を、接木苗といいます。
台木は地下部に根を伸ばし、水分や養分を穂木に送り、地上部の穂木は茎や葉を伸ばし、花や実を付けます。

【使用例】
「接木苗は台木から出てきた台木の芽をちゃんと取らないと、穂木よりも台木が育ってしまうから注意した方がいいよ」

【豆知識】
この接ぎ木の技術は野菜苗や果樹苗でよく利用され、実生苗、自根苗より苗作りに手間がかかるので、やや苗代が高くなりますが、病気や暑さ、寒さに強くなったり、生育、実付きがよくなったりします。

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