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ナス(くろぷり®・夏豊作®)
- 生育適温
20~30℃
- タネまき
3~4月
- 植え付け
4~6月
- 収穫
6~10月
- 場所
日なた
- 支柱
必要
※時期は目安です。地域や条件に合わせた栽培をおすすめします。
タネまき
発芽適温(地温25~30℃)を確保します。
ポットなどに2~3粒を、深さ1㎝にまき、土をかけ軽く押さえてから水をやります。
発芽後は昼は25℃前後、夜は16℃以上となるように、室内の日当たりのよい窓辺で管理しましょう。
特に春先は冷えるので夜は室内の暖かい場所に移動します。
本葉2枚になるころに1本に間引きます。
タネまきから植え付けまでは70~80日かかるので逆算してタネまきします。
植え付けは本葉7~8枚のころが目安です。遅霜の心配がなくなる時期(温暖地で4月末~5月)に植え付けします。霜に当たると枯れるので植え付け時期に注意します。
畑作り
植え付けの2週間以上前に、1㎡当たり苦土石灰100g程度を全面に施し、よく耕しておきます。
元肥は1週間前に1㎡当たり完熟堆肥2~3㎏、化成肥料150~200gを全面に施しておきます。
連作障害を避けるためナスだけでなく、ナス科作物(トマト、ピーマン、ジャガイモ、トウガラシなど)は同じ畑で続けて栽培しないようにします。
植え付け
植え付け前準備として、ポット苗にたっぷり水をやり日陰に置いておきます。
鉢植え
直径30cm以上の鉢に1株、大型プランターの場合株間約50cmで2株、鉢やポットの土の表面がプランターの土と同じ高さになるように植え付けます。植え付け後、鉢底から流れ出るまでたっぷり水をやります。苗が倒れないように仮支柱を立てて誘引します。
地植え
株間を約50cm取って深植えにならないように植え付けます。マルチに苗ポットより大きめの植え穴を開け、水をやり湿らせたところに植え付けます。苗が倒れないように仮支柱を立てて誘引します。
-
大型プランター
深さ30cm以上
2株 -
鉢
直径30cm以上
1株 -
地植え
株間約50cm
低温期に植え付ける場合は、マルチを張って地温を上昇させておいてから定植し、ホットキャップやトンネルを使用して生育適温を確保してください。コンテナ栽培では、冷え込みが予想される日は、夜間だけでも屋内に取り込んで防寒してください。
栽培管理
-
水やり
水のやりすぎに注意します。
鉢植え
土の表面が乾いてから、鉢底から流れ出るまでたっぷり水をやります。
果実が硬くなるのを防ぐため、適切な水やりが必要です。
真夏は、地温が下がる夕方にたっぷり水をやります。
地植え
日照りが続いて乾燥する場合は果実が硬くなるのを防ぐため、
適切な水やりが必要です。 -
誘引
茎が太る余裕を残してひもで8の字に結びます。
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追肥
1回目は定植約3週間後、その後はおよそ2週間ごとに施します。
鉢植え
プランター当たり化成肥料20gを縁に施します。
地植え
1㎡当たり化成肥料を1握り(約50g)を畝に播いて軽く土寄せします。
水分が不足すると果実が硬くなるので、乾燥させないように適切な水やりを心がけます。
収穫
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くろぷり: 開花後15~20日
果実の長さ10~15cmが収穫目安 -
夏豊作: 開花後25~30日
果実の長さ30~40cmが収穫目安
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