2024/12/02

インドネシアから日本へ

  • 開発秘話

「サンパチェンス」という植物は元から存在していたわけではなく、実は「ニューギニアインパチェンス」とインドネシアに自生していた植物との属間雑種※です。サカタのタネが研究・育種を重ね、2005年に初めて販売した、当社のオリジナル商品です。

※属間雑種:種内の品種間には見いだせない形質をほかの属から導入するため、異なる属間で交雑を行うこと。

直射日光と暑さや病気に弱く、花壇のメインプレーヤーになりきれていなかった「ニューギニアインパチェンス」に対し、夏の強い日差しに強く「暑さに耐える」ことができる「サンパチェンス」。
太陽の「サン」と忍耐の「ペイシェンス」を合わせて「サンパチェンス」という名前が付きました。
発売から20年の時を経て、現在では日本を始め、欧米、ブラジル、中国や韓国など、世界中で愛される花となりました。

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