もっと野菜が育てなくなる次世代の苗 おうち野菜

オクラ(満天®

  • 満天®
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満天®

アオイ科 果実の長さ(目安):7~8cm
たくさん収穫 草丈が低く育てやすい
  • 苗
  • ・草丈が低く、プランターでも育てられる
  • ・苗を分けずにそのまま植え付け、柔らかな実が収穫できる
  • ・暑い夏にたくさん採れる
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  • 生育適温

    20~30℃

  • 植え付け

    5~6月

  • 収穫

    6~10月

  • 場所

    日なた

  • 支柱

    必要

※時期は目安です。地域や条件に合わせた栽培をおすすめします。

畑作り

植え付けの2週間以上前に、1㎡当たり苦土石灰100g程度を全面に施し、よく耕しておきます。
元肥は1週間前に完熟堆肥3kg程度、化成肥料100g程度を施してよく混ぜておきます。

point

連作障害を避けるため、作付けは2~3年間隔を空けたほうがよいでしょう。
ネコブセンチュウの被害を受けると生育が極端に悪くなる場合があります。マリーゴールドやコブトリソウなどの忌避作物を畑にすき込むと、ネコブセンチュウの密度を減らせる効果が期待できます。

植え付け

植え付け前準備として、ポット苗にたっぷり水をやり日陰に置いておきます。苗は2~3本立ちとなりますが、間引きは不要です。

鉢植え
直径30cm以上の鉢に1ポット、大型プランターの場合株間20~30cmで2ポット、鉢やポットの土の表面がプランターの土と同じ高さになるようにポット苗を植え付けます。植え付け後、鉢底から流れ出るまでたっぷり水をやります。

地植え
株間を約40cm取って深植えにならないように植え付けます。マルチに苗ポットより大きめの植え穴を開け、水をやり湿らせたところに植え付けます。強風が当る場所では苗が倒れないように支柱を立てて誘引します。

  • 大型プランター
    深さ30cm以上
    2ポット


  • 直径30cm以上
    1ポット

  • 地植え
    株間約40cm

point

オクラは高温を好みます。15℃以下になると生育がストップしたり、病気が発生しやすくなります。マルチを張り地温を上昇させておいてから定植します。気温が低い場合にはホットキャップやトンネルを使用して生育適温を確保してください。コンテナ栽培では冷え込みが予想される日は、夜間だけでも屋内に取り込んで防寒してください。
なお、オクラは根が傷むのを嫌います。苗は株分けしないでそのまま植え付けてください (密植栽培) 。植え付け初期は気温が低く、地際の部分の茎が茶~黒になり枯れてしまう「立ち枯れ病」にかかりやすいので、植え付けて1カ月程度はやや水やりを控えるようにします。

栽培管理

  • 水やり

    鉢植え
    土の表面が乾いてから、鉢底から水が流れ出るまでたっぷり水をやります。
    ただし、過湿は嫌うので注意します。

    地植え
    日照りが続いて乾燥する場合は水やりをします。

  • 葉かき

    密植栽培では葉が重なり合い通気性が悪く、病気が発生しやすくなります。葉が混み合ってきたら葉かきを行います。生育が順調であれば果実を収穫した葉の節から下の1~2枚を残し、それより下の葉は取り除きます。

  • 芽かき

    密植栽培では、わき芽は取り除いてください。枝が混み合うと病気が発生しやすくなります。

  • 追肥

    鉢植え
    最初の収穫から、2週間ごとに1株当たり化成肥料約10g施します。

    地植え
    最初の収穫から、2週間ごとに1㎡当たり化成肥料約30g施します。

  • 支柱

    「満天」は草丈が低い品種ですが、
    強風等で倒れそうになるようなら支柱を立てましょう。

point

定期的に肥料を施し、肥料切れを起こさないようにします。特にプランターや鉢で栽培する場合は注意が必要です。

収穫

  • 開花後3~4日
    果実の長さ7~8cmが収穫目安
    (収穫が遅れると、硬くなって味が落ちます)

point

果実が付いたら多めに水をやります。
収穫開始ごろから収穫した節位のすぐ下の葉1~2枚を残し、それより下の葉は取り除きます。

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