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ころたんはポイントを抑えて栽培することが大切です。ころたんの作り方では、容器栽培(鉢・プランター)と戸外で地植え(雨よけ栽培含む)で、それぞれのポイントをお伝えします。ころたんはポイントを抑えて栽培することが大切です。ころたんの作り方では、容器栽培(鉢・プランター)と戸外で地植え(雨よけ栽培含む)で、それぞれのポイントをお伝えします。

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事前準備

戸外で地植え(雨よけ栽培含む)

<用意するもの>

  • 化成肥料??

    化成肥料

    化学肥料の原料や単肥を混合したものです。窒素・リン酸・カリウムの3成分のうち2成分以上含みます。

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  • ●完熟堆肥
  • 苦土石灰??

    苦土石灰

    苦土(マグネシウム)と石灰(カルシウム)を含む肥料です。酸性が強い土壌を中和するために使います。マグネシウムは葉を緑にする葉緑素を形成する成分の1つです。カルシウムは植物の細胞壁の原料で、植物全体をかたく丈夫にします。

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<使うと便利>

  • マルチ??

    マルチ

    土の乾燥や雑草などの発生を防いだり、地温調節をするために株元などの土表面に敷く資材です。

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  • ●腐葉土
  • ●支柱
  • ●ネット

<事前準備>

育ちやすい環境作り

水はけがよく、日当たりのよい畑を選びます。
水分の調節のため、あらかじめ畝を高くすることをおすすめします。

  • ● 植え付けの2週間以上前

    苦土石灰を2~3握り(100~150g)/平方メートルをまいて深く耕しておきます。

  • ● 植え付けの1週間以上前

    完熟堆肥2~3kg/平方メートルと化成肥料(窒素8:リン酸8:カリ8など)2握り(約100g)/平方メートルまき、畝を作ってマルチを張ります。

容器栽培(鉢・プランター)

<用意するもの>

  • ●「野菜三昧」など野菜用培養土??

    培養土

    植物を育てるため、肥料や腐葉土などが入った土です。

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  • 化成肥料??

    化成肥料

    化学肥料の原料や単肥を混合したものです。窒素・リン酸・カリウムの3成分のうち2成分以上含みます。

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  • ●支柱
  • ●ネット
  • ●支柱を固定する支柱フレームなど
  • ●温度計

栽培容器はできるだけ大きく

●容器
1株の場合は直径30cmの鉢(16リットル)以上2株の場合は長さ73cm以上のプランター(46リットル)

<事前準備>

培養土をプランターに入れ、植え付けできるようにします。支柱やネットなどは後でセットするため、事前に用意しておきます。

定植時に用意するもの

後で必要になるので用意した方がよいもの

植え付け

メロンの原産地は高温で乾燥する地帯です。
生育適温を守り、特に夜間の温度確保に努めましょう。
低温になると成長が止まったり、枯れてしまったりする場合があります。

<ころたんの生育適温>

植え付け時 適温:昼間20〜25℃、夜間15℃以下にならないように。地温:16℃以上。
開花期~肥大期 適温:昼間20〜30℃、夜間15℃以下にならないように。地温:16℃以上。

戸外で地植え(地這い、立体栽培の場合)

植え付けの2週間以上前に、1㎡当たり苦土石灰100~150gを全面に散布して深く耕し、水はけをよくするために高さ20cmくらいの高畝にして黒マルチを敷いておきます(黒マルチをすることで地温が上がり、雑草を抑え、泥はねで発生する病気を防げます)。次に1週間以上前までに元肥として1㎡当たり完熟堆肥を2~3kg、野菜用の緩効性肥料を約100g施します。
立体栽培の場合はつるを立ち上げるために、長さ180cm以上のしっかりした支柱で5~10cm目合のネットを張ります。
植え付けはポット土の表面が5mm~1cm植え付けの土より出るように浅めにし、その後たっぷりと水をやりましょう。株間は90cmくらいとりましょう。
冷え込み(夜間15℃以下)が予想される日は、ホットキャップや不織布トンネルを使用するなどして防寒してください。

容器栽培(鉢・プランター)

つるを立ち上げるために、長さ150cm以上のしっかりした支柱で5~10cm目合のネットを張ります。1株植えの場合は直径30cm以上(土の容量16リットル以上)の容器を用いて、「野菜三昧®」や市販の野菜用培養土にポット土の表面がプランターの土より5mm~1cm程プランターの土より出るように浅めに植え付けます。ただし、「野菜三昧®」や市販の野菜用培養土には肥料が含んでいますので、さらに肥料を入れる必要はありません。植え付け時はたっぷりと水をやりましょう。プランター栽培で複数株植える場合には、株間を40~60cmとりましょう。気温が低い時はホットキャップなどを使用して防寒をしてください。
※土の容量は必ず規定量を入れてください。

できるだけ長時間日が当たり風通しがよく、雨よけがある場所に置きましょう。

実際の栽培の様子
(植え付け編)

植えました

ポットの土の表面が少し出るくらい浅めに植えます。

栽培初期の対策

低温対策

戸外で地植え(地這い、立体栽培の場合)

植え付け後の温度、特に夜温が15℃以下にならないように、新葉が展開し、成長するまではホットキャップや不織布トンネルを使用して、生育適温を確保してください。

容器栽培(鉢・プランター)

定植後に低温が続く場合は、ホットキャップ??などで保温対策をします。

ホットキャップ

気温(とくに夜温)の低い時期に、温度を保つために用いる被服資材です。苗を寒さから守ります。

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防虫対策

戸外で地植え(地這い、立体栽培の場合)

戸外で地植えの場合は定植後のウリハムシなどの防虫対策や、防寒を兼ねて不織布や防虫ネットのトンネル利用をおすすめします。
栽培初期に子づるが伸びる場所の準備を行ないます。
地這い栽培の場合は子づるが這う部分に敷わらをしておきます。

ホットキャップ使用例

容器栽培(鉢・プランター)

まだ苗が小さいときにウリハムシなどの虫が付くと成長が止まることがあります。網目が2mm以下のネットや、不織布などをかぶせて虫を防ぎます。不織布は保温の効果もあります。 すでに虫が付いている場合は、取り除いてください。

防虫ネット使用例

※ホットキャップや防虫ネットをかぶせたままにしないでください。特にホットキャップは、中が蒸れて病気発生の原因になります。天気予報を確認しながらのご利用をお願いいたします。

水やり

水のやりすぎに注意! 水が多いと病気や立枯れの原因となります。

水やりのタイミング

戸外で地植え(地這い、立体栽培の場合)

露地栽培の場合、定期的な水やりは必要ありません。雨が降らずに、土が乾いて葉がしおれてきた場合だけたっぷりと水を与えてください。

容器栽培(鉢・プランター)

土の表面がさらさらとして手に付かない程度に乾いたのを確認した上で、水を与えてください。水を与えるときは水が容器の底から流れ出るまでたっぷりと与えてください。

実際の栽培の様子(水やり編)

水やりをしました

水やりは、葉に水がかからないようにします。植え付けのときは水をたっぷりやります。以後、基本的には乾かし気味で管理します。