授粉は時間に注意
確実に実を付けるためには授粉が必要です。
授粉は、雌花が咲いた日の午前中のできるだけ早い時間(朝8時ごろまでに)に行います。
1.雄花の花びらをすべて取り、花粉をむき出しにします。
2.雄花の花粉を、雌花の中心にある柱頭に軽く何回か触れます。
一株に付ける実の数(目安):7~8個
一株に付ける実の数(目安):2~3個
人工授粉を行いました!
朝8時ごろまでに、人工授粉をします。
ネットの模様が出始めたころに表面に傷を付けることでころたんにお絵描きをすることができます。
ペンで絵や文字を下書きします。
竹串やくぎなどで下書きした線をひっかくようになぞります。1mmくらいの深さで傷を付ける。
果実が熟すにつれ、絵や文字が浮き上がります!
へたの付け根を確認しよう!
雌花開花後55~60日で果実が熟してきます。収穫適期は、果皮が黄金色になり、へたの付け根の部分にひび(離層)が出てきたら収穫できます。ポロっと自ら落ちるのが理想です。
1.果実の色
収穫適期のころたんは、果皮が濃い黄金色をしています。薄い黄色の果実はまだ熟していないのでもう少し我慢!早取りすると甘味が薄くおいしくありません。
3.今にも落ちそう!
離層ができると次第にへたから果実が自然に取れる状態になります。ポロっと自ら落ちるのが理想ですが、落ちた衝撃で傷付くことがありますのでネットなどで果実を保護することをおすすめします。
離層できました!
離層をよく見て収穫をします。ネットでつるして落ちるのを待つのもいいですね。
爽やかな甘さが詰まったころたん。生でそのまま食べるとネットメロンの味わいを満喫できます。追熟させるとさらに香りが強まり、肉質がやわらかくなります。その場合食べる2~3時間前に冷蔵庫で冷やしていただきましょう。味にクセがないため、アレンジしてもおいしくいただけます。