作物に合わせた資材選び、
できていますか?
イチゴ育苗資材の決定版!
- ポットに土を詰める作業が重労働で大変
- 発根の様子をもっと簡単に確認できたらいいのに
- 人手が足りないのであまり時間をかけられない
- もっと省スペースで育苗したい
- ポットや土などの育苗資材の在庫の保管が面倒
こんなお悩み
ジフィーセブンC
にお任せください!
「ジフィーセブンC」とは
良質なココピート100%を不織布(PLA:生分解性プラスチック)で包んだものを乾燥・圧縮した育苗資材です。
水をかけるだけで3~5倍に膨らみ、そのままご使用いただけます。
使いやすいだけでなく、ジフィーセブンCにはメリットもたくさんあります。
- 良質なココピート
- 事前に特殊な処理を施した良質なココピートだけを使用しています。安全性と品質の高さを保証するRHP認証も取得しています。初期肥料もバランスよく配合(肥料分(mg/L)N:133、P:22、K:4)しています。
- 作業の効率化
- 面倒な土詰め作業が不要な上に、土詰めしたポットより軽いので移動もとっても楽。使う分だけ膨らませればよいため、保管場所も省スペースです。
- 生育もバツグン
- 根鉢ができにくく、定植後の活着が早いのも大きな特長です。不織布で覆われているため、苗が崩れず定植作業も簡単に行えます。一定の保水性があり、灌水が1日1回程度で済むのも嬉しいポイント。
- 環境に優しい
- PLA(生分解性プラスチック)不織布を使用しているためそのまま定植ができ、廃棄物が出ません。
ご利用事例
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ジフィーセブンCに関するお問い合わせはこちらから
ジフィーセブンC使い方とポイント
膨らませる
移植する前日から直前までにバケツなどへジフィーセブンCを投入して給水し、膨らませます。
冬季の場合、ぬるま湯を使用すると膨らませやすくなります。
ランナーを置く
膨らませたジフィーセブンCをトレーに並べ、ランナーをジフィーセブンCにクリップで固定し発根を待ちます。
ポットやコンテナなどジフィーセブンCの表面が覆われるような資材を用いると、ジフィーセブンCの能力が十分に発揮できない恐れがありますので、風通しのよいトレーでの管理を推奨いたします。
管理
発根を促すため、最初の発根が確認できるまでは灌水を控えることをおすすめいたします。STEP1で十分に吸水していますので、追加で灌水を行うと過湿になり発根を阻害する可能性があります。
定植
発根が確認できたら親株から切り離し、トレーにまとめます。定植前にジフィーセブンCにしっかり水分を含ませてから定植してください。ジフィーセブンCには一定の保水力があるので、定植後は栽培方法に合った灌水を適宜行ってください。
定植後活着するまでは灌水を控えめにすることをおすすめします。
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よくあるご質問
- 膨らみにくい場合はどうすればいいでしょうか?
- ココピートは性質上、年数が経つと膨らみにくくなることがあります(植物の生育上は問題ありません)。お早めにご使用ください。冬季の場合、ぬるま湯を使用すると膨らみやすくなります。
- なぜジフィーセブンCは活着が早いのですか?
- ジフィーセブンCはポットを使用しないため、周囲が覆われていない状態、いわゆる「空気根切りの状態」で管理ができます。このため、根鉢が形成されにくくなるほか、新しい根が分岐すると不織布の端で生育が止まります。この生育をくり返し、ジフィーセブンCの内部は細根で埋まります。定植するとこの生育を止めていた根が目を覚まし成長を始めるため、活着速度が早くなります。
- 置き肥を使用していますが置き場所が狭そうです。
どのようにして肥料を置きますか? - 不織布と培地の間に固形肥料を押し込む形で設置してください。なお、植物と肥料が直接触れないようご注意ください。
- 底面給水で管理をしています。
ポット栽培との違いまたは注意点などあれば教えてください。 - ポット育苗と違いジフィーセブンCは底面全面で吸水するため、過灌水になりやすいです。底面給水マットや防草シートをご使用の場合、適度に水を抜く工夫が必要となります。乾湿のメリハリをつけるようベンチの四隅に不織布などを垂らし、毛細管現象を利用してベンチに残った水を強制的に排出してください。
- 灌水は1日にどの程度やればよいですか?
- ジフィーセブンCは排水性と保水性のバランスがよいため、1日1回たっぷりと(3~5分程度)水を与え、灌水後は乾かすような管理をおすすめします。ただし、高温期では植物を観察しながら適宜回数を増やしてください。
- 風通しのよい状態での管理がおすすめとのことですが、
病気の侵入などの心配はないのでしょうか? - 乾燥気味の管理をすることで、水による感染を防ぐ可能性を高めます。特に株元を乾燥気味に管理することで、より病気の侵入を防ぐ可能性が高くなります。
- ココピートの特殊な処理とはなんですか?
- ココピートの原料となる、ココナッツの外側は塩類やあくを多く含み、そのままでは植物の栽培に適しません。そのため、植物の生育に適した処理(あく抜きなど)を行っています。
- 「RHP認証」とはなんですか?
- ヨーロッパ発祥の農園芸用素材に対する品質認定制度です。この認証を受けることで、製品原料の品質の高さと安全性が保証されています。
- 発根が早いとはどれくらい早いのですか?
- 作物や環境によりますが、イチゴの苗では挿し芽をしてから1週間前後で発根が確認できました。
- 軽量とはどれくらいの重さでしょうか?
- ジフィーセブンCの乾燥時の重さは約10g、水を含ませると約70gです。他の培養土の重さは原料によって大きく異なりますので、単純な比較はできませんが、乾燥時の軽さは運搬作業時の負担軽減に貢献します。
- 初期肥料の肥料持ちはどうですか?
- 栽培環境により多少前後しますが、イチゴの場合は約1ヵ月の肥効が期待できます。ジフィーセブンCは肥料成分が適度に抜ける性質がありますので、特に花芽分化を促すために窒素飢餓が必要なイチゴの栽培では好適な資材といえます。完全に窒素分が抜けてから追肥を行うと徒長や病気が発生してしまう可能性もありますので、適度な追肥をおすすめします。
- 他にジフィーセブンCを使うメリットはありますか?
- ジフィーセブンCの不織布は外気に露出しているため、水分蒸散時に気化熱で不織布周囲の温度を下げてくれます。一例ですが、ハウス内気温が31℃のとき、黒ポリポットに植えたイチゴ苗の周囲の温度は36.7℃だったのに対し、ジフィーセブンCに植えたイチゴ苗の周囲の温度は27.3℃でした(※2022年7月実験)。この冷却作用は花芽分化促進にも一役買ってくれます。
メディア掲載
- 2023.12.12「マイナビ農業」に掲載されました
- 2023.02.22「農耕と園芸」3月号に広告を掲載しました
- 2023.02.01「施設と園芸 No.200 2023年冬号」に掲載されました
- 2022.07.12「マイナビ農業」に掲載されました
- 購入先
- 全国の種苗店の他、サカタのタネが運営する以下のショップなどでご購入いただけます。
お取り扱い時期、販売状況については各販売店へお問い合わせください。ONLINE SHOP
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