2012年05月24日
サカタのタネは6月1日から、横浜市都筑区が行う新生児への住民コード通知書※の郵送に際し、同書類にお祝いの気持ちを込めたタネを同封するプロジェクトに協力します。都筑区に本社がある企業として、未来を支える新しい命と地域で子育てをするお父さん、お母さん、そしてご家族のみな様を応援します。
同事業は「育っ種」(そだったね)プロジェクトと銘打ち、サカタのタネと都筑区が協力して行います。「都筑区の赤ちゃんやご家族を応援したい」という、同区総務部戸籍課の趣旨に賛同したもので、当社は同封するタネを無償で提供し、同区が郵送などを担当します。また両者からお祝いメッセージを贈ります。当面は2013年12月末までの約1年半を予定しています。
具体的には、都筑区が新生児の誕生の際に、各家庭に郵送している住民票コード通知書の中に、当社の絵袋入りのタネやお祝いメッセージを同封します。
園芸になじみのない方でも割と簡単に育てられるものや、花言葉がご家族や新生児にふさわしい品種などを選びます。また、同区の住宅事情も勘案し、集合住宅のベランダでも育てやすい品種を中心に、栽培適期をみながら季節に応じてさまざまな花や野菜のタネを提供する予定です。
6月1日からは、夏に向けて栽培が比較的容易で、元気や明るさの象徴でもあるヒマワリを選びました。当社の春夏の絵袋種子のラインアップの中でも特に人気があるミニヒマワリ「小夏」を送ります。草丈の低いわい性のためコンテナでも育てやすい品種です。ほか、秋には「門出」「優しい思い出」などの花言葉を持ち、プランターや鉢での栽培もできるわい性のスイートピー「キューピッド」などを検討しています。都筑区とともに、お祝いや応援の気持ちを花に託したいと考えています。なお送るタネの種類は、在庫状況などにより急きょ、変更することがあります。
サカタのタネは、横浜で生まれ今も横浜を拠点とする企業として、本プロジェクトが地元への恩返しの一つになればと考えています。
※ 住民票コード通知書:住民基本台帳ネットワーク上で一人ひとりに割当てられる固有の番号を記した書面