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ニュースリリース|2018

2018年01月15日

メキシコで花卉遺伝資源の保護と利益還元を目指す
国際協力機構(JICA)がSDGsビジネス調査で当社の提案を採択


サカタのタネは、国際協力機構(JICA)の「途上国の課題解決型ビジネス(SDGsビジネス)調査」※1において、当社が提案する「産官学による利益配分システム構築と産業振興を連動させた花卉遺伝資源ビジネス(SDGsビジネス)調査」(メキシコ国)が採択されました。



(写真=花卉遺伝資源が豊富なメキシコの風景)


メキシコは多様な花卉の遺伝資源を有するものの、十分に商業利用がされておらず、遺伝資源から生じる利益が地域社会に還元されていません。そのため、その価値が認識されず、生物多様性の保護にも課題があります。当社は高付加価値の花卉の新品種を開発し、そこから生じる利益を地域社会に還元する契約モデルを構築することで、遺伝資源へのアクセスとその利用から得られた利益を公正かつ衡平に配分することを目指します。同時に、遺伝資源の価値が認識されることによる資源保全への理解促進も期待されます。

当社はこれまでに生物多様性条約に基づいた遺伝資源を利用していくことでインドネシア政府と正式に合意しており、同国の遺伝資源を用いて開発された「サンパチェンス」シリーズの売上金の一部は同国に還元されています。また、アルゼンチン共和国では、INTA※2と当社の共同で植物遺伝資源探査事業に基づき探査された遺伝資源からメカルドニア「イエロークロサイト」を開発、2011年より売上金の一部は同国に還元され、生物資源保護などに役立てられています。

※本件は、JICA横浜との同時配信リリースです。
 


※1 本制度は、開発途上国における持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献するビジネスを計画している本邦法人からの提案に基づき、ビジネスモデルの開発、事業計画の策定、並びにJICA事業との協働事業の可能性等についての検討・確認を行うものであり、前身の「協力準備調査(BOPビジネス連携促進)」の対象分野を拡大する観点から、JICAでは2017年より開始しました。


※2 INTA:
アルゼンチン国立農牧技術院
 

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